//回線の概要 · 2026

世界の回線とノードの分布

VPNQF は 90+ か国 / 220+ 回線をカバーしています。このページではアジア太平洋・北米・欧州・その他の4地域別に回線例を掲載し、IEPL 専用線・中継・直結という3種類の違いを解説したうえで、日常のブラウジング・動画視聴・AI ツール・ゲーム・業務という5つの用途別に回線選びのポイントを紹介します。表には静的な事実のみを記載し、遅延や負荷の数値は掲載していません。

90+か国対応
220+回線数
無制限同時接続台数
60 日無条件返金

//回線一覧

地域別にグループ化した回線例

下表は地域別にグループ化し、各エリアを代表する回線を掲載しています。回線種別は夜間ピーク時の安定性を左右します。IEPL 専用線は専用の経路を通り、中継回線は最適化されたノードを経由してリレーし、直結回線は現地のデータセンターに直接接続します。ストリーミング欄は各プラットフォームでの利用可否を示したもので、4K 再生が可能かどうかはアカウントの地域と配信元によっても変わります。

// 回線例 · 地域別
国 / 地域 都市 回線種別 ストリーミング対応
アジア太平洋
香港香港IEPL 専用線Netflix / Disney+ / HBO Max
日本東京IEPL 専用線Netflix / Disney+
日本大阪中継Netflix
シンガポールシンガポールIEPL 専用線Netflix / Disney+
韓国ソウル中継Netflix
台湾台北直結Netflix / Disney+
マレーシアクアラルンプール直結—
タイバンコク直結Netflix
北米
アメリカロサンゼルスIEPL 専用線Netflix / Disney+ / HBO Max
アメリカサンノゼ中継Netflix / Disney+
アメリカシアトル中継Netflix
アメリカニューヨークIEPL 専用線Netflix / HBO Max
カナダトロント中継Netflix
カナダバンクーバー直結Netflix
ヨーロッパ
オランダアムステルダムIEPL 専用線Netflix / Disney+
イギリスロンドンIEPL 専用線Netflix / BBC iPlayer
ドイツフランクフルト中継Netflix
フランスパリ中継Netflix / Disney+
イタリアミラノ直結Netflix
スペインマドリード直結Netflix
スウェーデンストックホルム直結Netflix
その他
オーストラリアシドニー中継Netflix / Disney+
インドムンバイ直結Netflix
ブラジルサンパウロ直結Netflix
アラブ首長国連邦ドバイ直結—
南アフリカヨハネスブルグ直結—

//回線種別

3種類の回線の仕組みと違い

同じ国際回線でも、IEPL 専用線・中継・直結では物理的な経路がまったく異なり、料金や安定性の差も主にここから生まれます。以下の3節では、それぞれの仕組み、向いている場面、コストが異なる理由を説明します。具体的な都市名を覚えるよりも、この3つの違いを理解するほうが役立ちます。

01

IEPL 専用線

特におすすめ

IEPL は国際イーサネット専用線のことで、利用者側の通信事業者データセンターから海外の接続拠点までをポイントツーポイントのレイヤ2回線で結びます。途中で公衆網のルーティングを経由せず、他のユーザーと帯域を奪い合うこともありません。データは入口から専用線に入るとそのまま出口へ向かうため、ホップ数は固定で経路も予測できます。そのため夜間ピーク時の速度曲線は公衆網よりも平坦になります。

向いている用途
4K ストリーミング、長時間のビデオ会議、AI ツールの長時間接続やファイルアップロード、海外EC ストア管理画面でのリアルタイム操作。
コストの違い
専用線は帯域単位で課金され、単位あたりのコストは通常の公衆網の数倍に達します。そのため日本、香港、アメリカ西海岸、シンガポール、オランダといった人気の接続拠点にのみ割り当てられています。
02

中継回線

対応地域が最も広い

中継回線は、まず最適化された公衆網の経路でトラフィックを中継ノードへ送ります。中継ノードはバックボーンの出口や利用者に近いデータセンターに置かれることが多く、そこから最終的な接続拠点へリレーします。長い公衆網の区間を短い2つの区間に分け、輻輳しやすい区間を避ける仕組みです。

向いている用途
直結回線だと夜間ピーク時に速度が落ちるものの、専用線までは要らない場面。Web ブラウジング、1080p 動画、ファイル同期、一般的な AI ツールとの対話などが該当します。
コストの違い
中継ノード自体もサーバーであり、コストは専用線と直結の間に位置するため、この種の回線が最も多くなるのが一般的です。
03

直結回線

地域数が最も多い

直結回線は接続拠点のデータセンターから現地の通信事業者へ直接つなぐため、経路が最短で余分な中継がありません。遅延と安定性は、利用者側の出口からそのデータセンターまでの公衆網の品質にそのまま左右され、ローカルなネットワーク環境の影響を最も受けます。

向いている用途
南米、中東、アフリカ、南アジアといった人気の低い地域は、基本的に直結回線しか選択肢がありません。人気地域でも、直結回線はピーク時間帯を外せば十分快適に使えます。
コストの違い
コストが最も低いので対応地域が最も広く、予備回線やマイナー地域を補う用途に向いています。

//回線の選び方

用途別に回線を選ぶ5つの指針

回線に絶対的な良し悪しはなく、用途に合っているかどうかがすべてです。以下では5つのよくあるニーズ別に、なぜそう選ぶのかという理由とあわせて提案します。実際の運用では、専用線と直結回線を1本ずつ持っておくのがおすすめです。専用線で主要な作業を行い、直結回線は予備とマイナー地域の補完に回します。

// 01 日常のブラウジング

近い拠点を選び、往復を減らす

調べ物、ドキュメントの閲覧、管理画面へのログインといった操作は、ピーク帯域はさほど必要としませんが、最初のバイトが届くまでの時間には敏感です。Web ページは1回の表示で何度も往復するため、物理的な距離が一段縮まるだけでも体感差がはっきり現れます。

第一候補香港 / シンガポール / 日本の中継または直結回線

// 02 動画視聴

出口を固定し、バッファリングを防ぐ

4K 再生には持続的で安定した帯域が必要で、プレーヤーは常にストリームを取得し続けます。途中で一度でも揺らぐとバッファリングが発生します。専用線の固定された経路なら、夜間ピーク時の公衆網の輻輳を避けられます。回線を選ぶ前に、まず配信元の地域を確認しましょう。Netflix、Disney+、HBO Max のライブラリは地域ごとに分かれているため、見たい作品がどの地域にあるかを確かめてから、対応する接続拠点を選びます。

第一候補日本 / アメリカ・ロサンゼルス / 香港 / オランダ・アムステルダムの IEPL 専用線

// 03 AI ツール

長時間接続を優先

ChatGPT、Claude、Gemini といったサービスで必要なのは、ピーク帯域ではなくセッションが途切れないことです。会話の途中で接続が切れると、ページはエラーになってやり直しになります。Midjourney は Discord 上で動作し、参考画像のアップロードも生成待ちも長時間のタスクです。経路が固定された専用線を優先し、途中で出口が切り替わってセッションが無効になるのを避けましょう。

第一候補アメリカ・ロサンゼルス / アメリカ・サンノゼ / 日本・東京 / シンガポールの専用線と中継

// 04 ゲーム

同じ地域の拠点で経路を短く

ゲームは遅延に敏感で、帯域にはあまり影響されません。まずゲームサーバーがどの地域にあるかを確認し、同じ地域の接続拠点を選びます。物理的な距離は短ければ短いほど有利です。別の地域を経由すると余分な回り道が増えるため、通常は得策ではありません。

第一候補ゲームサーバーと同じ地域の専用線または中継回線

// 05 業務利用

安定性を優先し、複数端末で同時接続

国際業務で最も重要なのは安定性です。メール、オンラインドキュメント、ビデオ会議、管理システムは、一度でも切断されると作業の流れが止まってしまいます。1つのサブスクリプションで同時接続台数は無制限なので、ノート PC、デスクトップ、モバイル端末をまとめて接続でき、端末ごとに個別契約する必要はありません。

第一候補香港 / 日本 / シンガポールの専用線に、予備としてアメリカ回線を1本

//対応地域

対応地域と人気回線

90+ か国 / 220+ 回線という構成は、よく使われる目的地のほとんどに接続拠点があることを意味します。以下は回線一覧で登場頻度の高い地域です。完全なリストはクライアントに配信される内容が基準となります。

  • 日本
  • 香港
  • アメリカ
  • シンガポール
  • オランダ
  • イタリア
  • イギリス
  • ドイツ
  • フランス
  • カナダ
  • オーストラリア
  • 韓国
  • 台湾
  • マレーシア
  • タイ
  • ベトナム
  • フィリピン
  • スペイン
  • スウェーデン
  • トルコ
  • ブラジル
  • インド
  • アラブ首長国連邦
  • 南アフリカ

人気地域では専用線と中継の両方が用意されていることが多く、マイナー地域は直結が中心です。回線を選ぶときは本数の多さを競うのではなく、目的のサービスがどの地域にあり、その回線が長期的に使えるかどうかを見るべきです。

回線リストがサブスクリプションと同期される仕組み

サブスクリプションリンクはトークン付きの URL で、クライアントは購読を更新するたびに回線リストを取得し直します。サーバー側でノードが追加または削除されても、クライアントを1回更新すれば変更が反映され、再インストールも再ログインも必要ありません。

回線の停止や差し替えは日常的に起こります。データセンターのメンテナンス、上流の通信事業者の変更、ある地域の接続アドレスが対象プラットフォーム側で制限されることなどが、回線調整のきっかけになります。そのため、ある購読が健全かどうかは、ノード数が減らないことではなく、よく使う地域に常に使える回線があるかどうかで判断します。

クライアントでの2つの選び方

  • 自動選択:クライアントが独自の速度測定結果から現時点で最速の回線を選びます。日常のブラウジングや一時的な利用に向いています。
  • 手動選択:特定の回線を固定します。動画視聴や AI ツールなど、安定した出口が必要な場面に向いています。

ある回線が数日間使えない場合は、まずクライアントで購読を一度更新してください。更新しても使えない場合は、回線名・地域・エラーのスクリーンショットを添えてチケットを送信します。切り分けの手順はトラブルシューティングページにまとまっており、まったく接続できない場合から特定のアプリだけプロキシを通らない場合まで、該当する章があります。初めて使う場合ははじめかたを参照し、登録・購読の取得・クライアントへのインポート・接続確認の4ステップを順に試してください。料金と通信量のプランはプランと料金ページで一覧できます。

回線表の都市名はあくまでサンプルで、実際に利用できるリストは購読で配信される内容が基準です。1つの購読を複数の端末で同時に使え、同時接続台数は無制限です。ノート PC、スマートフォン、タブレット、デスクトップで1つの購読を共有できます。